簡単セルフビルド
基礎になるコンクリート以外は、全て手作り。大工道具など、普段手に取った事がない人たちだけで、こんなに素晴らしいログハウスを建ててしまいました。
手伝ってくれるはずのサーフィン仲間が、波が良いと道具を放り出し海に入ってしまうので、完成までには一年以上かかってしまいましたが、今では週末になると皆で集まる貴重な場所となっています。
高所は、マンパワーが必要不可欠。仲間と共に建てた、子供の頃からの夢の結晶を是非ご覧下さい。
1.土地造成
海目前の土地を手に入れ、自分たちの思うような造成をする。ログハウスに見あうように、石積みにした。
※下の小さな写真をクリックすると拡大します
2.基礎編
ベタ基礎。これはとても自分達の手に負えず、時間的な事を考えたらプロにお任せ。
3.搬入
通常部材は一括にて搬入されるが、必要な部分のみ搬入してもらった。その為ダメージが少ない。
4.図面チェック
いよいよ自分達の出番。初めての図面。
これがこうして…細部に渡りチェック。しかし建物を自分達で作るという挑戦に戸惑いと不安が一杯。
5.初めての工具
丸ノコ・サシガネ・カケヤ。使い方がわからない。
そして仮設電気・電工ドラムと工具の購入。試し切り。危険と隣り合わせの作業がこれから始まる。
6.土台付せ
土台を基礎の上に並べてみる。こうしてみる…ああしてみる。それから墨付け。理屈が見えてきた。
7.応援隊
僕も応援するから、頑張れ!
8.ログ組立
いよいよログ組。一番楽しいときが来た。両親も友達も一生懸命応援してくれる。一段、二段と部屋の形がだんだん見えてきた。
9.食事・休憩
汗をかいた後の食事。海を見ながら、充実した気分が自分への達成感に浸れる。
10.ログ組完了
「不安が一杯」から、組上げた「感動」と「やればできる」自分達の力。これは辛いけど、この頑張りが社会生活にも生きてくるぞ。
11.塗装と屋根
いよいよ、二階のロフト部分。そして屋根ダルキ。皆の力で完成間近。ログ部分に塗装も並行して進める。
12.完成
ご苦労様。僕は監督しか出来ませんでしたけれど、これから僕たちと一緒に応援隊の皆さんもご自由に利用してください。お父さん、お母さん、そして応援隊の皆さまのおかげで無事完成することができました。ほんとうにありがとうございました。